俳句添削道場(投句と批評)

イサクさんの添削得点の高い順の1356ページ目

「うなりつつしづかに蜂の急制動」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: うなりつつしづかに蜂の急制動

おはようございます。

鳥越様から近い意見が出ていますが「うなりつつしづかに」ここで混乱が少しありました。
言いたいことは「しづかに蜂の急制動」こちらで言えていると思いますが、ここの「しづか」はどうしても音に意識がいってしまいます。羽音は聞こえていそうな句になっていますし、変えるとしたら「しづかに」四音でしょうか。
私にはまだ観察が足りないので上手い四音が出てきませんが・・・

「剣豪」の方も悪くないですが、頭から九音「剣豪もかくやの」が感想に見えるのがもったいないかな・・・と。ここは「剣豪のごときに」というような断定の方が効くのでは、と思いました。

点数: 0

「朝霞二個のライトの龍の目」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 朝霞二個のライトの龍の目

おはようございます。

下五「りゅうのめ」だったら四音で字足らずですが、他の読み方はありますか?

比喩の俳句なので、いかに比喩を比喩だとわかりやすく説明するか、となると思います。
「二個のライト」では車のライトだとはわかりにくいですね・・・「ヘッドライト」で同じ音数なので、そうしましょうか・・・。

・朝霞龍の眼のごとヘッドライト (下六字余り)
・朝霞ヘッドライトは龍の眼なり (下六字余り)
・龍の眼のヘッドライトや朝霞
最後の一句は字余りしていませんが、比喩だとはわかりにくい気がします。

点数: 0

「飛ぶ蜂にもしやなまえはムサシかと」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 飛ぶ蜂にもしやなまえはムサシかと

こんばんは。

はちのむさしはしんだのさー
知ってはいるのですが、「なつかしの映像」のようなもの以外で実際に聞いたことはありません。
この曲は後に学生運動の比喩とも語られたらしいですが・・・

「ムサシ」は獰猛な蜂のイメージですが、
「ハッチ」「マーヤ」とすると、とつぜんやさしい蜜蜂のイメージになりますね。
(年齢ばれる)

点数: 0

「尾長鳥雫の玉の紅躑躅」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 尾長鳥雫の玉の紅躑躅

こんにちは。

句のつながりや、各々の単語の強さもあるのですが、
「尾長鳥」「雫の玉」「紅躑躅」とみっつも綺麗っぽいものを入れては、それぞれの言葉が喧嘩しているような。
また十七音という短い言葉で表現できることを越えているような。
季語「紅躑躅」を外せないとして、「尾長鳥」を入れたら、もう他の要素をいれるのは大変です。このあたりの「十七音のことばのバランス」を少し配慮してみては。

また、空の「尾長鳥」と地面の「紅躑躅」、どうやって一度に見たのでしょうね?
とすると先にたーとる様が出している「カメラワーク」が重要になってきます。視線の移動、というやつですね。

・紅躑躅より飛び立ちし尾長鳥

点数: 0

「朝の陽の天使の梯子紅躑躅」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 朝の陽の天使の梯子紅躑躅

こんばんは。

ちょっと惜しい、ぐらいの句ですね。
「陽」と説明してもしなくても「天使の梯子」が気象用語だと知らないといずれにしてもわからない句なので、「陽」は余分ではないかと思います。
あと、句の雰囲気に対して漢字が多すぎて固い印象かもしれません。
コメントから「もや」もらいます。

・朝靄に天使のはしご紅躑躅

点数: 0

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