「秋の暮ポストにチラシ溜まりけり」の批評
回答者 イサク
添削した俳句: 秋の暮ポストにチラシ溜まりけり
再訪です。
御句の中七は助詞の省略なので、名詞止めというわけでもないですね。字余りしても助詞を入れた方がいい、というケースもありますが、御句では大丈夫だと思います。
点数: 3
回答者 イサク
添削した俳句: 秋の暮ポストにチラシ溜まりけり
再訪です。
御句の中七は助詞の省略なので、名詞止めというわけでもないですね。字余りしても助詞を入れた方がいい、というケースもありますが、御句では大丈夫だと思います。
点数: 3
回答者 イサク
添削した俳句: 秋の蝶同僚の治癒祈りけり
こんばんは。
「けり」は切れ字と言われていますが、助動詞としての本質は過去+詠嘆で、【存在していたけれど今気づいて(発見)、それを感嘆している】というような意味になります。
なので、自分主体の行動では使いにくい助動詞です。
客観的に振り返って「○○したなあ」という意味でならまだしも。
三大切れ字ではありませんが、
・秋の蝶同僚の治癒祈りたり
・秋の蝶同僚の治癒祈りをり
ぐらいでしょうか。
中七「同僚の治癒」の映像のなさも気になりますが、この句ではそのままですかね。
点数: 3
回答者 イサク
添削した俳句: 揺れる葉の落ちるか否かそぞろ寒
こんばんは。
季語「そぞろ寒」は、体感はあれど映像が薄い季語。
句から感じる映像が「紅葉」「落葉」「枯葉」になっていますよね?それを遠回しに言っているだけのような・・・
「紅葉」「落葉」「枯葉」の季語を使って、この句では【木に残っている一枚の葉】に注目しているので、植物の種類も特定した方が映像になるのではないかと思いますが・・・どうでしょう?
「紅葉」「落葉」「枯葉」など仲秋・晩秋・冬の季語ならば、「そぞろ寒」と言わなくても「肌寒い」という感覚は季語に託せます。なんといっても「季語」ですので。
・風吹けば落ちるや否や蔦紅葉
・柿紅葉落ちるや否や揺れながら
点数: 3
回答者 イサク
添削した俳句: 秋時雨レイヤー集うジブリパーク
おはようございます。
ジブリパーク、楽しそうですね。
日記ならば実景としてこのまま残していいのですが、
人に見せる俳句という意味で、
「秋時雨」という季語が「残念」というような意味に感じる、というのはいるか様と同じです。
友也様の気持ちの中では「ウキウキ」していると思うので、それを託せる季語と入れ替えてしまった方が、俳句に気持ちが乗ると思います。
ここは、あり得べき嘘、で。
・秋うららレイヤー集うジブリパーク
・爽やかやレイヤー集うジブリパーク
・天高しレイヤー集うジブリパーク
・秋澄みてレイヤー集うジブリパーク
・山粧うレイヤー集うジブリパーク
まだまだ他にも、気持ちを乗せられる季語はあると思います。
点数: 3
回答者 イサク
添削した俳句: 短日の電車違へて見知らぬ地
おはようございます。
好みの問題かと思っていましたが、他の方へのコメントを見てからの書き込みです。
この句は季語の力で「短日の電車」の句になっていると思います。
「見知らぬ地」へ焦点を当てるためには、「や」切りで明確に二物にして、季語と「見知らぬ地」を対等な関係にした方がいいのでは、と思いました。
・短日や電車違へて見知らぬ地
点数: 3
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