春寒し陽だまりのなか君といる
回答者 イサク
添削した俳句: 春寒に陽だまりのよう君のそば
こんばんは。
「陽だまり」が比喩になってしまって、「春寒」の寒さがどっか行ってしまいました・・・残ったのは「陽だまりみたいな君のそば」だけ・・・
意思を持って生かしたいのは「春寒」「陽だまり」「君のそば」のどれでしょうか?
・季語「春寒」を生かして「陽だまり」を残すならば、「君のそば」へ繋ぐ比喩は無理筋。
・「陽だまり」を生かすならば、比喩にしては絶対ダメ。
・「陽だまりのよう君のそば」を生かすならば、季語「春寒」は俳句として厳しい。季語を変えた方が・・・
とりあえず例句のように比喩を失くせば、単語を残したままかろうじて成立はします。が、これでは季語が立ってこないし、昭和のポップスのようですので、もう一ひねり・・・
点数: 1