俳句添削道場(投句と批評)

イサクさんの添削得点の高い順の1355ページ目

「学び舎に新たな仲間笑う山」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 学び舎に新たな仲間笑う山

こんばんは。はじめまして。よろしくお願いします。

御句、ひとまずは形はできていると思います。
季語「山笑う」は、「笑う山」という形もありますが、御句ではそのまま使ったほうがよい気がします。

・学び舎に新たな仲間山笑う

コメントの「新学期のワクワクと学校の自然」これを全部まとめて「山笑う」の季語で一句に入れるのは難しいかもしれません。
「進学」「進級」という季語もあるぐらい、「山笑う」とは別の感慨ですので。

が、御句でなんらかの雰囲気は出ています。

次も期待しています。

点数: 0

「ビニールの傘へ落花の検診日」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: ビニールの傘へ落花の検診日

こんばんは。

あつこん様も、かなり技巧的になってきたように思います。

一読で意味はわかりましたが、なぜか再読したときに誤読しました。

「いま落ちてきた」ということならば「~へ」で間違いないのですが、コメントどおりでしたら「落花」よりも「花びら」の方が光景は出せるかもしれません。

・ビニールの傘に花びら検診日

「~へ落花」ならば動きを伴うので、少し表現を選ぶかもしれません。

・開きたるビニール傘へ落花かな

点数: 0

「車過ぎいっとき動く花の塵」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 車過ぎいっとき動く花の塵

こんばんは。

「車が過ぎて」→「花の塵が動く」の因果関係と時間経過が気になりますね。
卓鐘様の言う「花の塵に合う言葉探し」もするとして・・・

ちょっと説明しすぎている気がするので、「動く」の説明を省略したり「車が過ぎて」の原因をうまく省略できないかと思うのですが・・・

・地にありて舞ふや車道の花の塵

点数: 0

「若草や青い広場の赤い花」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 若草や青い広場の赤い花

こんにちは。

いろいろちぐはぐな点が気になりまして。
◆「青い広場の赤い花」対比を狙っているのだと思いますが、対比というのは言葉ではなく映像・風景で行った方がいいとおもいます。
 「青い広場」この言い方は良くないですね?ペンキで塗られているのでしょうか・・・?
 「赤い花」何の花かわからないので、頭の中で映像化できません・・・
季語「若草」を使っていますが、この句の主役は下五の「赤い花」になっています。それも上に書いた通り、主役が何の花かわからないのが問題でして・・・
◆「若草」「広場」で地面に目線があるので、「赤い花」も地面に咲いていそうです。「花水木」を映像に出すかどうか?それが問題ですが・・・

俳句で花(桜以外も)を出した場合、何の花かわからないと映像が出せません(例外は「野花」「花野」「花畑」などの別の季語や、「花屋」など)。ほとんどの花には季節があるので、他の季語と合わせるのは難しいと思います。

・花水木咲いて草溢れる広場

点数: 0

「葉桜と白い桜と青空と」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 葉桜と白い桜と青空と

こんにちは。はじめまして。よろしくお願いします。
初心者さんですね。

季護がふたつ「葉桜」「白い桜」あって季重なりという状態なのですが、種類の違うふたつの桜という映像は出せています。

めちゃめちゃ良い!という句ではないですし、上記の季重なりを気にする人は「ダメ」という句ですが、私はそれほど悪い句とは思いません。
この句はこのままで置いておいて、「葉桜」を主役にした句、「白い桜」(八重桜?)を主役にした句をそれぞれ作ってみる練習をお勧めします。

点数: 0

イサクさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

初星や篝に知らぬ顔多し

回答数 : 32

投稿日時:

霜凪や飛び石次は誰が踏む

回答数 : 23

投稿日時:

行く秋やねこにフェンスのすきまあり

回答数 : 28

投稿日時:

仰ぎ見る天の方向墓参

回答数 : 47

投稿日時:

嘘つきと言はれて秋は深まれり

回答数 : 49

投稿日時:

イサクさんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

水澄むや今は婚約疑わず

作者名 卓鐘 回答数 : 7

投稿日時:

蝶とべば色てんてんと現れり

作者名 卓鐘 回答数 : 4

投稿日時:

雪静か褪せぬ天井永平寺

作者名 翔子 回答数 : 3

投稿日時:

添削依頼をする!

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ