「復興の証の和布陸奥の海」の批評
回答者 イサク
添削した俳句: 復興の証の和布陸奥の海
おはようございます。
佳作おめでとうございます!
御句、佳作句に比較すると全体的に説明っぽくなってしまっていると感じます。
気持ちを入れすぎるとこうなることが多いですよね。俳句の詩よりも「随筆」に近づいてしまうと言いましょうか。
特に「証の」に理屈・説明っぽさがかなりあるのではないかと。
「復興」という単語にもそこそこ理屈は感じますが、こちらは生かせそうな気がします。
「送ってもらった」ことを詠むのもありと思いますが、それならば地名は避けてもいいかもです。風景が出ないので。
御句では地名を詠みこんでいるので、現地の映像を想像して句にしているのだと思いますが、「陸奥の国」という範囲は青森まで含んでしまって広いので、「陸前高田」付近のリアス式海岸に近い地名に変更したい気はします。
・復興の若布太平洋は晴れ
・復興の若布岩手の海しづか
点数: 3