俳句添削道場(投句と批評)

イサクさんの添削得点の高い順の1351ページ目

「海明けし深海に陽の届きたり」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 海明けし深海に陽の届きたり

こんばんは。
こちらは褒める方向ですね。

季語「海明け」を説明しない方がいいですよ・・・と思いつつ、でもなんとなく詩がある句です。

俳句特有の技法である「切れ」と「取り合わせ」を入れると形になりそうな気がします。
季語に取り合わせる相手を「陽」(日光)としてみます。あと、実際に深海を見ているわけではないですよね?ということで提案句を置いておきます。

・海明けや陽は深海に届くごと

点数: 0

「起きぬれば鐘の音一つ春揺らす」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 起きぬれば鐘の音一つ春揺らす

こんにちは。はじめまして。よろしくおねがいします。

厳しくしてくださいとありますが、悪くないと思います。

散文的なところだけ直したいです。
とりあえず語順だけ変えて提案の句としますが、まだ推敲できると思います。

・起きぬれば春揺らす鐘の音一つ

点数: 0

「街に出てなほ万緑の音の中」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 街に出てなほ万緑の音の中

こんにちは。

N俳に限らず、紙面に残るものはちょっと感動しますよね。某なおじい様の朝日俳壇にも期待。

さて御句ですが、ちょっとだけひとりよがり感を感じていました。「街に出てなほ〜音の中」としたのを作為と感じたから、だと思います。
「音の中」を生かすなら上五「街に出て」が違和感かな?最終形が見えないので、どこを変えるべきか難しいです。

点数: 0

「ロゼの飛花鸚鵡貝かな舞い上がる」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: ロゼの飛花鸚鵡貝かな舞い上がる

こんにちは。

◆先に出ている「飛花」の説明、「ロゼ」は不要。
 「桜の花」なので桜色、それに近い色、という説明は要りません。
◆「鸚鵡貝かな」が「鸚鵡貝かな?」という疑問のように見えます。現代語の「かな」と、切れ字で使う「かな」はそれなりに意味が違うので注意です。
◆巻貝の渦巻が「黄金比」であるのはそこそこの専門知識ですし、この書き方では「渦を巻く」の比喩であるとは伝わらないですね。
 ただし取り合わせとしての「飛花」と「鸚鵡貝」は、とても興味深いおもしろい題材だと思います。

・飛花の風鸚鵡貝巻く渦の風

点数: 0

「ランドセル準備する夜こどもの日」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: ランドセル準備する夜こどもの日

こんばんは。

コメントの「連休の合間だったのかとなるかなー」という理屈、これが邪魔をして詩が弱まっています。

季語「こどもの日」の翌日5/6に学校へ行く予定がある(平日である)という説明しかなく、季語「こどもの日」が生きていません。基本的に翌日が平日の日付季語ならなんでも入ります。
たしかに祝日法改正で5/6は月~水も振り替え休日になってしまうので、レアなパターンにはなったのですけどね・・・

下五は「こどもの日」よりも、例えば「夏休み」や「七日かな」の方が、季節の実感が出るのでは。

・ランドセル準備する夜夏休み

点数: 0

イサクさんの俳句添削依頼

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