俳句添削道場(投句と批評)

イサクさんの添削得点の低い順の1349ページ目

「衣更え歩でもと金に成る如し」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 衣更え歩でもと金に成る如し

こんばんは。

言いたいことはなんとなくわかります。
この句をそのまま受け取ると「馬子にも衣装」ということわざに感じるのですが・・違うかな?コメント的には違いますね。

季語「更衣」は服を夏物に変える季節感、服が夏物に変わることで去ってゆく春の感慨、などなど春⇒夏の季節の移り変わりの季語なので、単なる着替えとして読むのはお勧めできません。
単なる着替えならば、季節は関係ないですものね。

提案句を置こうと思いましたが、どうしても改作になってしまうので諦めました・・

点数: 2

「虹色が好きと言う子やソーダ水」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 虹色が好きと言う子やソーダ水

こんばんは。

この句は取り合わせで、気持ちよくできていると思います。
御句は取り合わせの着地が「子」ですが、セリフに焦点を合わせることもできますね。
恋人っぽくなりますが・・

・虹色が好きと言われてソーダ水

「虹色」については、
普通は「色の名前」はあくまで「色の名前」で、季語にはなりませんね・・
この句でも、本物の虹が出ているわけではないので、大丈夫だと思います。
(同様に、「緑」を植物の意味で使ったり、「橙」を柑橘の意味でつかったりすれば、当然季語になります)

点数: 2

「初夏の揺るる広袖シースルー」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 初夏の揺るる広袖シースルー

こんばんは。

「羅(うすもの)」という夏の季語がありまして、それとは違うのかもしれませんが「シースルー」がやはり夏の季節感満載なので、季重なり感がありますね。

「シースルー」を季語でないとしても、上五から「初夏の」という入りで、主役季語の「初夏」が「シースルー」の説明に使われてしまっていそうです。
語順などなど、ちょっと工夫が要る組み合わせのように思います。

・広袖のシースルーへと初夏の風
・広袖のシースルー揺る風薫る

点数: 2

「キュッキュッと茄子が泣くの恋かしら」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: キュッキュッと茄子が泣くの恋かしら

こんにちは。

この句、いいですね。現代俳句っぽいです。

と言いつつ、私は現代俳句と伝統俳句の区別はよくわからないのですけど。

点数: 2

「釣竿の川に林立梅雨晴間」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 釣竿の川に林立梅雨晴間

おはようございます。

この句はちょっと窮屈な感じがしますね。

「竿が林立」する風景が描きたいと受け取りました。
とするとどれか省略できそうですよ。「釣」か「川」か・・
パッと見では「川に」を省略したいですけれど、風景が安定しないかな?

・竿の川に林立したる梅雨晴間
・林立の竿ある川よ梅雨晴間
・釣り竿の林立したる梅雨晴間

変化させて
・竿いくつも立ちあがる川梅雨晴間

ところで某所人選おめでとうございます。

点数: 2

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