「壺に日慌てふためく滝の先」の批評
こんばんは。はじめまして。
何にお使いになるのわかりませんが、インターネットに出された句は「既発表句」なので、コンクールなどには出せません。仮に学校の宿題などだとして、先生が何かのコンクールに送ってしまった場合に問題が生じることがあります。
そのおつもりでよろしくお願いします。
中身については既に他の方から出ていることも書きますが、
◆上五「壺に日」の意味がわからない
◆中七「慌てふためく」の主語が誰かわからない。
◆下五「滝の先」とはどこのことなのか、わからない
と、ないない尽くしです。
コメントからも、曖昧な感じのまま句作されているのがわかりました。
まず主役を「滝(からおちる水)」なのか「滝壺」なのか、どちらかに絞りましょう。
「慌てふためく」のがコメントからも全くわかりませんので、これは使わない方がいいと思います。
「滝の先」というよくわからない場所(滝壺から流れ出る川のこと?滝の裏にある洞窟のこと?見上げた滝の先の上流のこと?いろいろ取れます)の表現もやめて、場所は「滝」か「滝壺」にしましょう。
そして、「滝」か「滝壺」に当たる太陽、陽の光を、丁寧に言葉で描写すればよいと思います。