俳句添削道場(投句と批評)

イサクさんの添削得点の低い順の1348ページ目

「手袋のいつも右手は玄関に」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 手袋のいつも右手は玄関に

こんばんは。

俳句道場のN先生のコメントはそれだけを見るのでなく、

『兼題「手袋」では、片方が無くなってしまった、という発想の句が沢山寄せられた。 』
(それだけでは類想の凡人)

『「いつも右手」が見当たらないよ。「残る手袋」が捨てられないよ。それらの思いを一句に入れ込むことも可能。 』
(思いを入れられているので、この二句は(選外ではなく)佳作)

『「引き出し」という場所を提示し、そこに季語「手袋」があり~(以下略)』
(ここまでできたら秀作)

ということだと思いますよ。

掲句、推敲前と単語同士の関わり方が変わっているので、わかりやすさだけ取るなら語順が・・

・手袋の右手はいつも玄関に

ここから「いつも」という説明ではなく、瞬間を描写したいですね!

・手袋の右手は今朝も玄関に

点数: 3

「熱あつをはふひふほふと安芸の牡蠣」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 熱あつをはふひふほふと安芸の牡蠣

こんばんは。

こういう言葉遊び好きです!

「~を」が散文的に見えるのと、「~と」の説明感、が気になりました。

・熱あつのはふひふほふふ安芸の牡蠣

点数: 3

「冬凪や天使の通る話の輪」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 冬凪や天使の通る話の輪

こんばんは。

チャレンジ句、ということですが・・

◆コメントのとおりならば、「天使の通る話の輪」という現象を、季語「冬凪」を比喩として、説明しちゃってませんか?
 季語ならば「冬凪」がそこにないと・・
◆そうでなくとも、季語とその他の部分が「音を出していたものが静かになる」という共通点があって近いので、お互いに説明しあっている感じになってしまってますね。
◆「天使の通る話の輪」の言い回しに無理感が・・

描写するならば
・冬凪とは天使のしわざかもしれず
・短日や円座のふつとしづまりぬ

点数: 3

「水鳥の次に浮かぶはあの辺り」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 水鳥の次に浮かぶはあの辺り

おはようございます。

この句悪くないと思います!
「もぐる」が省略できていて、きっちり意味はわかります!
佐渡爺様が工夫しようとしていますが、下五「あの辺り」をうまく映像化できると、さらに良くなりそうな気がします。

点数: 3

「師のくれた別れの曲や冬薔薇」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 師のくれた別れの曲や冬薔薇

こんばんは。

名前が出たのでフォローだけ。
おかえさき様の提案の描写寄せ、良いですね。
「奏づ」だと終止形で、三段切れになるので、

・師奏づる別れの曲や冬薔薇

こうかな?

もともとの句の「くれた」も、心情ですがあまり悪くはないですね。
口語+「や」も、間違いではないので、最近は許容する人は増えていますしね。

点数: 3

イサクさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

仰ぎ見る天の方向墓参

回答数 : 23

投稿日時:

嘘つきと言はれて秋は深まれり

回答数 : 46

投稿日時:

困難も苦難も句材俳句の日

回答数 : 18

投稿日時:

淀川を歩いて渡る秋の空

回答数 : 40

投稿日時:

人の句は人の子である時鳥

回答数 : 39

投稿日時:

イサクさんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

節分や祖母のねだるは恵方巻き

作者名 コウ 回答数 : 4

投稿日時:

鷺の巣や押上行きの8000系

作者名 根津C太 回答数 : 0

投稿日時:

片方の肩だけ濡れて春の雨

作者名 なお 回答数 : 14

投稿日時:

添削依頼をする!

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ