俳句添削道場(投句と批評)

イサクさんの添削得点の高い順の1347ページ目

「寒雀寄るは貧しき家ばかり」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 寒雀寄るは貧しき家ばかり

おはようございます。

御句、一読では気づきませんでしたが、どことなくおかしいのですよね・・・
例えば散文的な「は~ばかり」をやめて基本形にしてみるとか、

・寒雀貧しき家に寄りにけり

取り合わせの形にしてみるとか

・寒雀寄りて貧しき我が家かな

そもそも「貧しき家」という措辞に景があるかどうか?(私は詩的断定は嫌いではありません)

・寒雀トタンの多い木造家

というところまで悩んでいます。

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「甘え声交わし肩寄す寒雀」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 甘え声交わし肩寄す寒雀

おはようございます。

季語の説明」「擬人」はご自身で認識しての投句ということですので、特に語らず。
「甘え声交はし」の説明感は気になりますね。

ポスト「並選」をボツ・・・中級並選は旧ポストの人選レベルですし、掲載されない方もいるので、ご自身で思っていてももう少しお言葉を選ばれた方が・・・

点数: 0

「初暦吾子の入試日しるしたり」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 初暦吾子の入試日しるしたり

こんにちは。

季重なりとは言いませんが「入試」=「入学試験」は季語ですので、初暦との関係性にちょっともやっとしますね。
季語「入学試験」として作ってみたい気がします。

・暦には入学試験書かれけり
・受験生暦に印つけにけり

この句のままならば、「日」を省略したいですね。暦なので想像がつくので。

・初暦吾子の入試をしるしけり

点数: 0

「子どもらのあらそひ止みぬ寒雀」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 子どもらのあらそひ止みぬ寒雀

こんにちは。

寒雀を見つける前の「子どもたちが可愛らしく、微笑ましいあらそいを繰り広げて」を描写するのは、俳句の器では難しそうです。
「こどもらのあらそひ」と文字でみると、それなりの喧嘩に感じますし。

「あらそひ」に焦点を当てるより、
コメントの「静かになったと思ったら~」のくだりをいただきたいです。

・子らは口に指たててをり寒雀

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「曾祖母は明治の女水仙花」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 曾祖母は明治の女水仙花

こんばんは。

かぬまっこ様はポストへの投句数はひとつですか?
私は複数句投句しているのですが、並選掲載のときはたいてい本命ではない句が掲載され「えっそれ?」となります。よくわかりませんがそんな感じで。

御句、「女」と「水仙花」の対比は私の非掲載句にもありました。
「花」と「女性」の対比は類想かもしれませんね。
「明治の女」の言い切りが良いと思います。

ちなみに私の祖母は明治生まれでした。曾祖母までさかのぼりません。
・我が家では明治は遠くならずして

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