俳句添削道場(投句と批評)

イサクさんの添削得点の高い順の1346ページ目

「組わかれ友達いない新学期」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 組わかれ友達いない新学期

こんばんは。

高校生さんだったのですね。
最初から「菜種梅雨暗く濁らす我が心」という暗い句を出されていたので、もっと人生に疲れている年代だと思っていました(笑)

御句、これを良い俳句にするのはなかなか難しいですね・・・
◆上五中七まるまるクラス分けの説明です・・・
◆「新学期」だけでは季語になりません。9月も1月もあるので。
 「進級」「進学」「入学」は季語になります。「新学年」も季語としては認められていなさそうですが季節感はありますよね。

焦点を変えて、クラス分けの説明ではなく、現在の状況や結果を描いた方が俳句らしくはなるかと思います。内容はどうしても川柳的ですが。

・進級の顔を一人も知らぬ部屋
・友と呼ぶる人なき進級のA組

点数: 0

「猫の子よきみのとうさん判つたよ」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 猫の子よきみのとうさん判つたよ

おはようございます。人選おめでとうございます。
天地選を狙って並選に落ちついたイサクです。

この句は考えすぎていないところが良い感じですね。

趣味の俳句は趣味のスポーツと同じで、ある程度意識して取り組まないと上達が止まるのですが、もちろん実生活の方が優先されるべきです。
できる範囲でぼちぼち継続してださい。

点数: 0

「花カスミ娘盛りにデジャブかな」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 花カスミ娘盛りにデジャブかな

こんばんは。
先に「花の袖」の句にコメントしています。

こちらの句は、いろいろと日本語的に難しいことになっています。
◆上五、なぜ「カスミ」がカタカナなのでしょう? 季語「花霞」ではないとすると、この「カスミ」はなんだろう?となります。
◆娘盛りの頃を思い出すのと、既視感(デジャヴ)では意味が違うので、どちらか優先した方がいいと思います。俳句のわずか十七音で両方出すのは難しいと思います。

・若き頃の記憶のかけら花霞
・既視感を連れて今年の花霞

点数: 0

「求職の背広に落花落花かな」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 求職の背広に落花落花かな

おはようございます。
鳥越様、長谷様、卓鐘様と俳句理論を語れる方々が戻っていらして、秋沙美様も一時のことを思えば平常運転になって、安心すると同時に緊張します(何を?)

御句、この「落花」リフレインは勇気が要りますね。
最後は詠嘆かな?どうかな?と思いました。

・求職の背広に落花また落花
「また」ではなくもっといい言葉を、と思うのですが。

点数: 0

「入学の児ら花に負けじときらきらと」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 入学の児ら花に負けじときらきらと

こんにちは。
先に「花の袖」「花カスミ」の句にコメントしています。

◆推敲中に投句してしまったのでしょうか?上七の「入学の児ら」の字余りがおかしな感じですね。
 「児ら」とわざわざ複数形で言う必要もなさそうで、「入学児」で五音です。
◆「入学児きらきらと」でよければ、「花に負けじ」が要らないですねぇ・・・
 「花に負けじ」がどうしても使いたければ、下五「きらきらと」という曖昧な言葉ではなく、もっと児童の具体的な描写の方がいいと思います。この「じ」は推量ではなく、「花に負けまい」という意志ですよね?

・入学児花に負けじと挨拶す

点数: 0

イサクさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

初星や篝に知らぬ顔多し

回答数 : 18

投稿日時:

霜凪や飛び石次は誰が踏む

回答数 : 23

投稿日時:

行く秋やねこにフェンスのすきまあり

回答数 : 28

投稿日時:

仰ぎ見る天の方向墓参

回答数 : 47

投稿日時:

嘘つきと言はれて秋は深まれり

回答数 : 49

投稿日時:

イサクさんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

春暑し逆走なしや更新日

作者名 笙染 回答数 : 5

投稿日時:

昨日の靴跡光る霜の庭

作者名 そうり 回答数 : 5

投稿日時:

ワクチンの予約を終へて八月尽

作者名 卓鐘 回答数 : 5

投稿日時:

添削依頼をする!

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ