俳句添削道場(投句と批評)

イサクさんの添削最新の投稿順の1346ページ目

老梅や庭にちらほら花を添え

回答者 イサク

添削した俳句: 年寄りの梅もちらほら花を添へ

こんばんは。

「年寄りの梅」がやや説明臭く感じますね。「も」のせいで「若い梅」との対比かと思いきや違うという・・・・
「年寄りの梅」を詠むか「庭の風景」を詠むかという、作り手の意思で、また句の作り方が変わると思いますが・・・上は風景を詠む方を優先した場合の添削句です。下に「年寄りの梅」を優先した場合の・・・
・年寄りの梅や今年も花のある

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文机に水仙の香や溢れけり

回答者 イサク

添削した俳句: 文机や水仙の香の馥郁と

こんばんは。

ふたつ、わかりやすい点に問題がありまして、
・「香の」「馥郁と」で香りのことを二重に言っているので、どちらかひとつにしたいです。どちらかといえば「馥郁」が説明的に見えますね。
・句の中で「文机」が役に立っておりません。切れ字を入れた意味があまりなく・・・

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フェリー乗る子やほそぼそと卒業歌

回答者 イサク

添削した俳句: フェリー乗る子のほそぼそと卒業歌

こんばんは。

情報がいっぱいあってきちんと収まっているのですが、どこに焦点を当てましょう・・・?「子」「卒業歌」まさか「フェリー」・・・
句全体が流れてしまっていると思いますので、何かを削るか、別の技法か・・・
提案句では切れ字を入れてみましたが、ご本人ならもう少し良くすることができるのではないかと。

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鼻歌を運ぶ風春野にそよぐ

回答者 イサク

添削した俳句: エンジェルの鼻歌運ぶ春野かな

こんばんは。

「エンジェル」「鼻歌」・・・季語「春野」の一物に仕立てようとしている割には、実景が不足している気がします。
「エンジェルの鼻歌」を「運ぶ」のか、「エンジェル」が「鼻歌を運ぶ」のか、の誤読もあります。
何を見て(聞いて、感じて)「エンジェル」「鼻歌」と思ったのか、もう少しだけ受け手に感じさせる必要があるかと思います。

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「狐火やピカソの青の時代の画」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 狐火やピカソの青の時代の画

こんばんは。

強いて言えば「ピカソの」が不要・・・と思ったら解決しているのですね。

そして便乗しますが、いなだはまち様、地選おめでとうございます。
かぬまっこ様、人選おめでとうございます。

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イサクさんの俳句添削依頼

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ドカ雪と言ふと言へども春の雪

回答数 : 13

投稿日時:

初星や篝に知らぬ顔多し

回答数 : 50

投稿日時:

霜凪や飛び石次は誰が踏む

回答数 : 23

投稿日時:

行く秋やねこにフェンスのすきまあり

回答数 : 28

投稿日時:

仰ぎ見る天の方向墓参

回答数 : 47

投稿日時:

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その他の添削依頼

恋のいろ君照らす朱は祭の灯

作者名 ぽもこ 回答数 : 1

投稿日時:

膝上の子猫に添ふる指の皺

作者名 イサク 回答数 : 18

投稿日時:

限りなく流れる汗と思い出よ

作者名 小川繁治郎 回答数 : 2

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