俳句添削道場(投句と批評)

イサクさんの添削得点の高い順の1344ページ目

「母麦粉足すアイスクリーム不味し」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 母麦粉足すアイスクリーム不味し

こんばんは。

「母が麦粉を足すアイスクリームが不味い」ということを報告した、と言う句になってます。

原因はいくつかありまして
◆他の方から出ている「要素多すぎ」
◆その要素を「全部説明しなければ」という形
◆句の答え「不味い」まで言ってしまっている
◆二句目があるから、ニ句にわけたから、という理由であきらめの混じった構成

などなど・・・

前の句は「言葉遊びに寄りすぎて詩がない」でしたが、この句は「実景に寄りすぎて説明ばかり」というところでしょうか。

いずれにせよ、この句でやろうとしていることは、「良い光景を出す」ことではなく、「自分の身近な事件の報告」なので、いわゆる一般的な俳句にはなりにくいかと思います。

・アイスクリームに小麦粉混ぜる母の罪

点数: 0

「錠剤の苦味残れる寒き夜」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 錠剤の苦味残れる寒き夜

こんばんは。

良いですね。取り合わせられていると思います。

切れ字を入れてみたくなりました。

・錠剤の苦味残れる寒夜かな

点数: 0

「山茶花の朝には散り道の端」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 山茶花の朝には散り道の端

こんばんは。

「朝」は「あした」ですか?とすると音数が合いますが。

助詞「には」がおかしいですね。この使い方では「朝にはすべて散ってしまった」くらいの意味になりそうです。
が、下五「道の端」では、そのようには繋がらないですね。

・山茶花の散りてあしたの道の端

点数: 0

「あとさきに木々渡り来る寒雀」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: あとさきに木々渡り来る寒雀

こんばんは。

これはこれで間違っていないのですけれども、
一物の、季語そのものを描写する句の難しいところで、説明っぽくなってしまう上に、季語「寒雀」でなくても成立してしまうんですよね・・・
「あとさきに木々渡り来る緋連雀」とか・・・

せめて語順を変えてみましょうか・・・

・寒雀木々渡り来るあとさきに

点数: 0

「寒雀寄るは貧しき家ばかり」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 寒雀寄るは貧しき家ばかり

おはようございます。

御句、一読では気づきませんでしたが、どことなくおかしいのですよね・・・
例えば散文的な「は~ばかり」をやめて基本形にしてみるとか、

・寒雀貧しき家に寄りにけり

取り合わせの形にしてみるとか

・寒雀寄りて貧しき我が家かな

そもそも「貧しき家」という措辞に景があるかどうか?(私は詩的断定は嫌いではありません)

・寒雀トタンの多い木造家

というところまで悩んでいます。

点数: 0

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