俳句添削道場(投句と批評)

イサクさんの添削投稿の古い順の1344ページ目

「ラーメンの凹みうれしや寒卵」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: ラーメンの凹みうれしや寒卵

こんばんは。コメントありがとうございます。
ぜひ、げば×2・卓鐘・イサクから続いて下さい!

「うれしや」問題(笑)もありまして、この句はやはり季語「寒卵」から近すぎるので、ちょっと難しいな・・と思います。
少し離すか、形を変えるか。季語を変えるという手もありますが・・

今回は「卵をのせるコツがある」というコメントより、卵が上手くのらないことがあることをささやかに語ってみます。

・ラーメンの凹みささやか寒卵
ぐらいでどうでしょう?

点数: 2

「ピラカンサス恩を仇で返します」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: ピラカンサス恩を仇で返します

こんばんは。コメントありがとうございます。
なにやら私を大げさに扱われてますが、N俳ならげばげば様が特選2度、卓鐘様も、他にも特選経験者がいらっしゃいます。あまりイサク大したことないです。

さて御句ですが、ご自身の気持ちを吐き出す句として大切なものだと思いますので、この句はこの句で大事になさってください。

客観的には、季語「ピラカンサス」以外に具体的な映像も情報もなく、他人が句意を受けとるのが困難な形で、「想像にお任せします」と言われて想像するのも難しいと思います。
ご本人の気持ちがこもっていそうなので、変な意見を言うのも難しく。
想像をするためのわずかな情報がほしいですね。

たとえば、ですが・・・
・ピラカンサスあいつに金を貸したのに

点数: 4

「梅の花啄む鳥の二羽三羽」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 梅の花啄む鳥の二羽三羽

こんばんは。はじめましてでしょうか?

コメントを読みました。
うかつに「目白」と入れてしまうと季語「梅」との季重なり。という理由もありまして、鳥の特定をしないのは問題ないと思いますが、
「啄む」「~羽」とあれば鳥とわかりますので「鳥」も省略可能。可能というか、情報の重複は避けた方がよいです。

・梅の花啄みてをり二羽三羽(文語切れあり)
・梅の花啄んでいる二羽三羽(口語)

で、
季語としては「梅」だけで「梅の花」の意味なので「の花」も省略可能です。ご本人の句としてどこまでやるか、ですが・・

・二羽三羽啄む梅の○○○○○
たとえばこの形で下五の五音分、季語「梅」について何か描写を足せます。

・二羽三羽啄む梅の紅さかな
とか。いろいろ考えてみてください。

点数: 2

「虚空を見つめ心満たされ空街灯」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 虚空を見つめ心満たされ空街灯

こんばんは。はじめまして。
初心者さんですね。
こちらに意見が付かない理由はいろいろありそうです。

◆まず俳句の基本である「五七五」「季語を入れる」をどちらも守っていない点が上げられると思います。『こくうをみつめ こころみたされ そらがいとう』と読むなら「七・七・六」ですし、季語もないですよね?
 なので御句は、作者以外には『俳句』と判断しにくいものになっています。

◆「空街灯」の意味がわからなかったのですが、はもしかして、月が明るいということの比喩でしょうか?これは作者以外にはわからない比喩だと思います。
 ★比喩というのは「~のような」などの直喩でなければ、非常に高度なテクニックになります。

◆「心満たされ」という言葉も、俳句では非常に使いづらい言葉です。「なぜ満たされたか」(理由)や「満たされてどうなったか」(結果)などがわからないといけませんが、御句ではそこがよくわかりません。

◆「虚空」という単語は、そのまま使っても「空」という意味にはなりません。「虚空を見つめ」で何を見ているかわからないですね・・
 また「見つめ」は言わなくても通じる可能性があります。俳句で「空」と言えば空が見えているので「空」という単語が出て来るわけで・・

プレバトという番組の俳句コーナーで
 指は白(しろ)眼(まなこ)は隣ライラック/野々村友紀子
という句がありまして、説明がないと全く意味がわからない句といわれております。ご参考まで。

コメントにお書きになっている【明るい夜空がいつもより明るくて、見渡してみたらほぼ満月の月が空を明るくしていました】この部分を素直に読めば、それなりに良い句になると思います。

・冬満月空を明るくしたりけり
・空一面明るくなりて冬満月

点数: 2

「朝霜や子ら安かれと地蔵尊」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 朝霜や子ら安かれと地蔵尊

こんばんは。はじめまして。
それなりの俳句経験者さんとお見受けします。

先の方のコメントに近しいですが、
◆道端の「地蔵菩薩」は子の安全や供養のために置かれているものが多く、俳句に「地蔵」が登場すれば「子ら安かれ」のお気持ちは伝わるでしょう。それでも敢えてそれを伝えたければ「子安地蔵」とするというのもありだと思います。

コメントの「見守る」を提案の句にお借りします。

・朝霜を見守りたるや地蔵尊

点数: 2

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