「父おもふ十三回忌春の雨」の批評
回答者 よしはむ
添削した俳句: 父おもふ十三回忌春の雨
藤井 擴さんの俳句を拝読しました。
春の雨だと温かい感じがします。「十三回忌」からは悲しみを連想するので、若干、言葉の相性が悪い感じがしました。
また、「父おもふ」の「おもふ」は蛇足のように思えます。
「十三回忌」は、死者の弔いですので、父を思うことは、この言葉から明白ですので、二重表現に当たると思います。「父おもふ」は別の言葉に変えてみた方が良いかと思います。
厳し目の感想になりましたが、次回作も楽しみです。応援しています!
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