俳句添削道場(投句と批評)

秋沙美 洋さんの添削得点の低い順の4ページ目

「横文字や漢字に熟語秋遍路」の批評

回答者 秋沙美 洋

添削した俳句: 横文字や漢字に熟語秋遍路

ゆうさん、こんにちは。
御句読ませて頂きました。

んーちょっとこれは意味がよく伝わらなかったです。
お遍路の途中でカタカナ英語の看板、中国語の看板を見かけ、ああお遍路の風景も変わってしまったな…という俳句でよろしいのでしょうか?
もしそうだとしたら、
「横文字に繁字に国字秋遍路」
句意を読み誤っていたらすみません。

この句は助詞の使い方で損をしていると思います。
後は「漢字に熟語」というのが最後まで分かりませんでした。熟語って複数の漢字で一かたまりの意味になる言葉の事だと思うのですが…

点数: 0

「颱風の行く手に知人身内をり」の批評

回答者 秋沙美 洋

添削した俳句: 颱風の行く手に知人身内をり

そうりさん、こんにちは。
御句読ませて頂きました。

やはり台風になりましたねー。悪い予想が当たりました。今年最後になるといいけど。
敢えて「知人身内」と近しい人を重ねる事でより心配している感じが伝わってきました。

点数: 0

「新米や御菜と汁としあわせと」の批評

回答者 秋沙美 洋

添削した俳句: 新米や御菜と汁としあわせと

霞愛子さん、こんにちは。
御句読ませて頂きました。

素材は良いと思います。ですが現状、「新米とおかずと汁物があって幸せだなあ」という感想文になっているかと。
「幸せ」というワードを使わずに、幸せである事を描写出来ないかなと思いつつ。

「新米や御菜に汁に湯気立てり」

新米の他に色々並んでますよ!というイメージで「に」を重ねました。
湯気を通して、読む人へ新米とおかずと汁物の良い香りが伝わらないかな…?

点数: 0

「第三の男のテーマ麦の秋」の批評

回答者 秋沙美 洋

添削した俳句: 第三の男のテーマ麦の秋

根津さん、こんにちは。
御句読ませて頂きました。

ビール大好きな自分としてはてっきりエビスビールの俳句かと思いました。エビスのCMで流れる曲が、まさか恵比寿駅でも流れているとは…知りませんでした。
これってトリビアになりませんか(古い)

恵比寿駅で麦の秋に想いを馳せる…という句意は伝わりませんでした。これでピンと来るのは恵比寿駅を毎日利用している人だけなのでは…?
「第三の男のテーマ」だけで12文字。ちょっとこれは俳句の素材としてはかなり厳しいかと思います。

点数: 0

「突堤は月の明かりよ鯛の引く」の批評

回答者 秋沙美 洋

添削した俳句: 突堤は月の明かりよ鯛の引く

久田さん、こんにちは。
御句読ませて頂きました。

んー詠もうとしている光景は好きなのですが、ちょっとこれは勿体ない句になっているかと思います。
突堤に月明かりが差していて、竿には鯛が掛かっていて…月を詠みながら鯛も詠んでいる形となって、結果的にどちらも中途半端な描写になっているかと。
月は今まで散々詠まれて来ていますので、ここは鯛をやや大げさに活躍させた方がオリジナリティが出ると思います。
大きな鯛が糸をぶち切っていき、その行く先を月が照らしている…というイメージで。

「糸切りし鯛の行方を月明かり」

あるいは、今まさに大物の鯛と格闘しているという場面を書くなら
「月光や大鯛糸を切らんとす」

点数: 0

秋沙美 洋さんの俳句添削依頼

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