俳句添削道場(投句と批評)

秋沙美 洋さんの添削得点の低い順の293ページ目

大寒やぴょんから駆ける登校児

回答者 秋沙美 洋

添削した俳句: 大寒や登校の子ら弾みつつ

こんにちは。

景はよく見えます。しかし「子供は風の子」という慣用句もある通り、寒い中でも子供達が元気な様子を描いた句は掃いて捨てる程ありますので…どこかにオリジナリティを入れ込みたいですね。
コメントの「ぴょんから」良いじゃないですか。こういうの入れましょうよ…という提案句です。

点数: 3

「われの行くみちはまつすぐ初明り」の批評

回答者 秋沙美 洋

添削した俳句: われの行くみちはまつすぐ初明り

こんにちは。
ここまで清々しい決意表明、カッコいいですね。

僕なんて興味があっちに行ったりこっちに行ったりで、中途半端な事ばかりです…

迷走の我が人生や雪の闇

点数: 3

「風邪ひけばお国言葉のメール効く」の批評

回答者 秋沙美 洋

添削した俳句: 風邪ひけばお国言葉のメール効く

いなだはまちさん、こんにちは。
御句読ませて頂きました。

これは自分もかぬまっこさんと同意見です。
有名な「柿食えば」の句がありますが、あれは「柿食えば」と一見繋がりが薄い「法隆寺の鐘」と取り合わせる事で、理屈っぽさを断ち切っているものと考えます。
御句の場合「風邪引けば」の後「効く」といった具合に、「風邪」→「効く」と繋がりのある言葉が取り合わされている事で、理屈っぽさが出ていると思いました。

「◯◯すれば(風邪引けば)」→「××があって(お国言葉のメールがあって)→「△△になる(風邪に効く)」
上記のように分解してみると、何となく理屈っぽさ=説明の匂い、がしないでしょうか。
一句提案させて頂きます。

「病身にお国言葉で来るメール」

こうすると、「効く」と直接的な言葉を使わずとも読み手は「ああお国言葉のメールがこの人に沁みたんだな」と感じてくれるのではないでしょうか。

点数: 4

「衣更へて朝の箪笥のゆとりかな」の批評

回答者 秋沙美 洋

添削した俳句: 衣更へて朝の箪笥のゆとりかな

卓鐘さん、こんにちは。

この句は自然な発見が出来ていて良いですね。
強いて言うなら「衣更へ」と、送り仮名「へ」を入れていますので、「衣更」と表記するのに比べて動作としての意味合いが強くなります。ですので、原句の「て」は上六にしてまで入れる必要は無いかと思います。

点数: 4

蘆の花吾子に小さな赤面皰

回答者 秋沙美 洋

添削した俳句: 面皰を潰せる吾子や蘆の花

こんにちは。

「一句読んでる場合じゃないでしょう(笑)」というのが第一印象でした。面皰は潰すもんじゃないと教えてあげて下さい。

点数: 4

秋沙美 洋さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

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回答数 : 6

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