俳句添削道場(投句と批評)

秋沙美 洋さんの添削得点の低い順の292ページ目

一帯の含羞草にお辞儀させ

回答者 秋沙美 洋

添削した俳句: 含羞草見つけるたびに触れてゆく

こんにちは。

これは共感出来る一句ですね。僕も見つける度に触れてしまいます。たまにお辞儀の浅いやつが混ざっていて、そういう無礼者には必要以上に触って意地でもお辞儀させます。

これはこれでアリだと思うのですが、時間軸が少し散漫な印象を受けたので、手を加えるとしたらここかなと。
辺りの含羞草にお辞儀させ尽くした後の光景を想像しながら提案句としてみます。
原句と「触れにけり」の比較だったら、触れにけり派です。

点数: 3

ひねり出す駄句の数多や心太

回答者 秋沙美 洋

添削した俳句: 吾の俳句見たくもなくてところてん

こんにちは。

好評だった句も不評だった句も、自分の詠んだ句はまとめて愛してやりたい…というのが理想ですが、やはり目を背けたくなるような句の一つや二つ句帳に眠っているのは、僕だけじゃないと思います。
冷奴も良いかなと思いますが、心太の「にゅーー」という感じが駄句をひり出す感じと通じるような気がして良いと思います。

点数: 3

油浮く岸を離るる納涼船

回答者 秋沙美 洋

添削した俳句: 納涼船油うく川離れけり

こんにちは。

納涼船は僕の生活にあまり馴染みが無いのですが、生活排水の垂れ流される川を出発する物なんですね。イメージと違いますね。
「川離れけり」に違和感が残りました。油が浮いているエリアを離れたのであって、川を離れたわけではありませんので…

語順に関しても、油うく川が納涼船の後に来てしまうと、油うく川の余韻が後半に残ってしまいます。それよりかは、納涼船の涼しげなイメージを最後に保った方がこの句は得かなと思います。

点数: 3

芋煮会味噌派ばかりの赴任先

回答者 秋沙美 洋

添削した俳句: 醤油派の肩身狭きや芋煮会

こんにちは。

芋煮一つにも派閥があるんですね。
「肩身狭きや」が光景というより説明に寄っている気がしました。

点数: 3

一年の計を三日のオフィスにて

回答者 秋沙美 洋

添削した俳句: 三日のオフィスひとり一年の計

こんにちは。

「三日のオフィス」(で)「一人」(で)「一年の計」
というリズムの悪さも一つのネックではありますが、それ以上に助詞の省略の仕方が強引に思います。

点数: 3

秋沙美 洋さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

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回答数 : 1

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回答数 : 6

投稿日時:

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