俳句添削道場(投句と批評)

添削と批評一覧最新の投稿順に並んでいます

「夕焼けや山吹薫る故郷よ」の批評

回答者 竜子

添削した俳句: 夕焼けや山吹薫る故郷よ

善友様  こんにちは
お世話になります。
御句
山吹(春の季語)夕焼け(夏の季語)ですね。
山吹で
夕暮れやふるさと匂ふ面影草
面影草は山吹の子季語下五は字余りですが。
よろしくお願いします。

点数: 0

「さくら蕊ふる山盛りに掃きにけり」の批評

回答者 ケント

添削した俳句: さくら蕊ふる山盛りに掃きにけり

竜子さんこんにちは。
依然として作句姿勢は衰えませんね。感服致します。
貴句、「山盛りに」から咲いていたころの桜がいかに見事であったかが想像出来ますね。
桜蕊自体にも色んな感慨があり
桜を惜しむ気持ちの伝わるいい句と思いました。

山盛りに掃き盛られをる桜蕊

この前、どなたかの句にもありましたが、桜蕊はこの時期にしか存在しないので、私は季語としています。
またよろしくお願いします。

点数: 1

「雛菊や祖母の遺しし糸数多」の批評

回答者 ケント

添削した俳句: 雛菊や祖母の遺しし糸数多

慈雨さんこんにちは。
迷ひ蜂の句に感動頂きありがとうございました。
あの後ハエ叩きでパチンです。
貴句、
家族思いの作者の心情が伝わるいい句です。
大好きだった祖母に捧げる句として「雛菊」は最高ですね。
「遺しし」は竜子さんの解説通り「遺せし」と思います。
ただ、竜子さんご提案の「数多遺せし祖母の糸」だと祖母の糸を、他の誰かが遺したとも読めるかなと思いました。
もう一句ご提案の「遺りし祖母の糸」は、客観的事実として糸が遺っていると言う意味になると思います。
「遺す」と言う字には、「何かを次世代に伝えたい」と言う意味が有る様に私は思います。
そこが「残す」とは大きく違います。客観的事実として残っているのは「糸」ではありますが
その「糸」を「遺して」くれた祖母のお心を汲む作者であると私は、思いました。

雛菊や祖母の遺せし糸太し

またよろしくお願いします。

点数: 2

「鉢巻きのアイヌ紋様朧月」の批評

回答者 竜子

添削した俳句: 鉢巻きのアイヌ紋様朧月

あらちゃん様 こんにちは
お世話になります。
拙句のさくらしべふるのコメントありがとうございます。
掃いた桜蕊をあちこちに山盛りにしていた風景です。
ご提案ありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。

点数: 1

「さくら蕊ふる山盛りに掃きにけり」の批評

回答者 あらちゃん

添削した俳句: さくら蕊ふる山盛りに掃きにけり

竜子様こんにちは。
御句佳いのですが、『山盛りに掃きにけり』の措辞が分かりにくいと思います。
それで中七を簡単な表現にしました。

桜蘂降るこの小径掃きにけり

よろしくお願いいたします。

点数: 1

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