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今日も何も無かったよ蜩
死因はコンニャクでの殴打となります
寝ぼすけの手におろしたる夏大根
回答者 ハオニー
添削した俳句: 大根で人を殴って殺すかな
俳句は詩の一種ですから、なんらかの詩的な言葉は入れていただきたいです
しかも、俳句の世界で大根は「だいこ」と読むのが一般的なため、俳句を知らない人の作品であることが透けてしまいます
「だいこん」と読むこともできますが、おそらく「だいこ」と読むことを知らなかったと推測しています
作者さんに質問しなければ分からないことばかりですが、ここはもうわたしがこうだと仮定します
大根で人を殴る
→何らかの喩えである
→大根の持っている辛さが鼻を殴るかのような刺激である
そして、大根は冬の季語であるため、なんとか夏の季語にしてみます
夏に冬の句を詠むには、それ相応の実力が必要です
殺す、という動詞が俳句に似合わないのは、この言葉は強烈なイメージを持っているからです
その言葉をもて余す人が多いため、敬遠されています
だから使うのはやめましょう
手直しした句、読み方は
ねぼすけの てにおろしたる なつだいこ
です
正直、「深い意味はない」と言われても、だいたいの意味すら分かりませんでした
点数: 7