俳句添削道場(投句と批評)
鳥越暁さんのランク: 師匠328段 合計点: 1,103

鳥越暁さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

古城跡少年拳士の寒稽古

回答数 : 2

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蟷螂や腹満つれば刃を磨き

回答数 : 1

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トンネルを抜けた隧道河鹿笛

回答数 : 2

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大仏の三昧掠む蚊喰鳥

回答数 : 3

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覗く人触る人箱庭の松

回答数 : 5

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鳥越暁さんの添削

「晩春や父の書棚の星の砂」の批評

添削した俳句: 晩春や父の書棚の星の砂

拙句「浅間の揺るる」へのコメントありがとうございます。私としては季語の選択が間違えた句としております。浅間という活火山を題としているので、夏近し では少し弱いと。夏始の方がまだ良いかなと思っています。ご指摘の「揺るる」も考えて見ようと感じています。ありがとうございます。

御句について
私は「の」一択ですね。「に」はクローズアップの効果がありますが、若干強いかなと感じたもので。
星の砂の句を集めてみました。
※掌つけば干潟の星の砂/山田渓舟
※仏桑花兵の骨いま星の砂/白鳥峻
※銀河から見える僕らは星の砂/林雅人
※ 竹富の星砂さらふ卯波かな/牧野一古
※ 星砂の小瓶に眠る良夜かな/杉江みずき

点数: 1

「大木の切り絵となりぬ春の夕」の批評

添削した俳句: 大木の切り絵となりぬ春の夕

佳句です。この句の味噌は断定にありますね。
私ならばということで申し上げるならば、
中七までが強い映像なので、下五の季語も負けたくないと感じます。そういう意味で私ならば、「春夕焼」と止めるでしょう。子季語に「春茜」もありますが、やはり「春夕焼」が好きです。

生意気を申し上げましたが、佳句です!

点数: 1

「休田の桜一本見届けり」の批評

添削した俳句: 休田の桜一本見届けり

こんにちは
拙句「軽トラの轍」へのコメントありがとうございます。
少し離れたところに梨畑が多くあります。梨の産地です。中には舗装されていない道もあり轍ができているのですが、軽トラが走って行くのを見て、轍をつくるのは軽トラなのだと分かりました。普通よりも若干狭いようです。軽トラは花の様子を見に来たか受粉か何かの作業に来たのでしょう。その轍の先で梨の花が満開でした。その情景を詠んだものです。
「の」は皆さんのご指摘通りに、あえて重ねてリズムを意識しました。
御句について
休田という表現が気になりました。私の勉強不足かもしれませんが、「休耕田」とした方が違和感がなくてよいのではないかと。もし休耕田とするならば二文字を削らければなりませんが、助詞の省略で行けそうな気もします。
◆休耕田桜一本見届けり

点数: 1

「野遊びや三人乗りのダンボール」の批評

添削した俳句: 野遊びや三人乗りのダンボール

こんにちは
拙句「軽トラの轍」へのコメントありがとうございます。
少し離れたところに梨畑が多くあります。梨の産地です。中には舗装されていない道もあり轍ができているのですが、軽トラが走って行くのを見て、轍をつくるのは軽トラなのだと分かりました。普通よりも若干狭いようです。軽トラは花の様子を見に来たか受粉か何かの作業に来たのでしょう。その轍の先で梨の花が満開でした。その情景を詠んだものです。
「の」は皆さんのご指摘通りに、あえて重ねてリズムを意識しました。
御句について
情景がしっかりと浮かぶ句ですね。ただ、野遊びとダンボール、類想感があります。三人乗りという必要があるのかなとも。動きのある句なので好きですけれど。生意気を申し上げました。

点数: 2

「うごく影うごかざる影青簾」の批評

添削した俳句: うごく影うごかざる影青簾

こんにちは
拙句「軽トラの轍」へのコメントありがとうございます。
少し離れたところに梨畑が多くあります。梨の産地です。中には舗装されていない道もあり轍ができているのですが、軽トラが走って行くのを見て、轍をつくるのは軽トラなのだと分かりました。普通よりも若干狭いようです。軽トラは花の様子を見に来たか受粉か何かの作業に来たのでしょう。その轍の先で梨の花が満開でした。その情景を詠んだものです。
「の」は皆さんのご指摘通りに、あえて重ねてリズムを意識しました。
御句について
これ良いです。影の濃さ、青簾が生き生きと描かれています。私は内側からと読んだのですが、いずれにせよ。青簾のみずみずしさが良いと思います。

点数: 1

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