俳句添削道場(投句と批評)
ヒッチ俳句さんのランク: 師匠268段 合計点: 921

ヒッチ俳句さんの俳句添削依頼

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もの言へば頭の痛し夏の風邪

回答数 : 13

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父の墓母もかたはらかたつむり

回答数 : 12

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石蹴つて石がぽつんと夕焼けかな

回答数 : 16

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滝の音みづ弾く音父の音

回答数 : 12

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滝落ちて人みな声を奪はるる

回答数 : 11

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ヒッチ俳句さんの添削

「梅東風や宿へ予約の手紙書く」の批評

添削した俳句: 梅東風や宿へ予約の手紙書く

こんばんは。
いつもありがとうございます。
御句拝見致しました。
手紙でしか予約出来ない宿。
きっと風情と野趣溢れる宿ではと想像します。そんなところでのんびり出来たら最高ですね。いい宿を見付けましたね。
と言うことで、
私はこの宿は、山里の木々に囲まれた閑静な宿ではと想像しました。
選択された季語「東風」「梅東風」はどちらかと言えば、海辺に吹く風のイメージがあります。また、東風の子季語の中から梅東風を選択された理由が、ただ何となく綺麗で春らしい梅が付いているから。感が致しました。(ちゃんとした理由があったのであればゴメンなさい。)
私は、この句の内容であれば「蕗の薹」を選びます。この宿の雰囲気と料理を彷彿とさせるからです。
句の方ですが、やはり手紙は書くものですと突っ込みたくなりますね。

蕗の薹てがみ予約の鄙の宿

またよろしくお願いいたします。

点数: 0

「流氷のひしめくオホーツクの碧」の批評

添削した俳句: 流氷のひしめくオホーツクの碧

こんばんは。
いつもありがとうございます。
御句拝見致しました。
何と言っても、「オホーツクの碧」が
決まってますね。
白ではなく碧なんですよねぇ。流氷は。
このままで。
またよろしくお願いいたします。

点数: 1

「京の地の干鱈に香るオホーツク」の批評

添削した俳句: 京の地の干鱈に香るオホーツク

いるかさんこんばんは。
わざわざの再訪ありがとうございました。
私の拙いコメントが何かしらお役に立てたなら嬉しいです。
私はここでは、コメントの遣り取りをさせて頂く方は限られております。
今回も、もしいるかさんで無ければ季語の指摘をしなかったと思います。
例えば、これが初心者であったり、ここへ初めて投句された方であれば、私などがでしゃばらなくとも、必ずイサクさんなどベテランの方が懇切丁寧に解説をされると確信しているからであります。
いつもおおらかな作風で、また貪欲に色んなテーマに取り組んでおられるいるかさんの姿勢に学ばせて頂いております。
以上、ここまではお礼です。
御句拝見致しました。
京都旅行の思い出でしょうか。
干鱈に、北の海に思いを馳せたのですね。
旅情はあると思います。
いっそ、「京の地」よりも「京の宿」とか
「京の旅」とされたらより旅情が出るのではと思いました。
提案として、
京の宿干鱈に遥かオホーツク
とか考えましたが、どうも三段切れの感じがするのでイマイチです。
すみません。
またよろしくお願いいたします。

点数: 0

「受験終え孫の背中に日矢させり」の批評

添削した俳句: 受験終え孫の背中に日矢させり

こんにちは。
御句読ませて頂きました。
合格されたお孫さんが、親元へと帰えられたのですね。
その安堵しているようでもあり、大きく見えた孫の背に、雲の切れ目から射して来た日が当たったのでしょう。
孫本人の達成感。作者の安堵感。
その両方が充分に伝わりました。
また、作者にとっても節目の誕生日。
「おめでとう」と言われることが嬉しいばかりではないでしょうが、節分と同じで区切りの「節」として、さらにお元気でありますように!
またよろしくお願いいたします。

点数: 1

「口遊む桃夭の詩句雛飾」の批評

添削した俳句: 口遊む桃夭の詩句雛飾

こんばんは。
お世話になります。
前の句にコメントしようと思っていたら、2作目を投句されましたので、こちらにお邪魔しました。
前の句の鈴蘭さんのコメントにもあったように思いますが、桃夭の詩の意味は雛飾に包含されていますね。ですからそれを句に入れることは季語の説明になりかねない、との懸念でしたね。
しかしながら、「詩経」「四言古詩」
「桃夭」をすぐに理解出来る人はそんなに多くはないのではと思います。
季語の説明になっているかどうかよりも、通じるかどうかではないでしょうか。
作者は意味を知っているから口遊んでいるのですが、読手に伝わるかが心配です。
前の句に提案と思って考えましたので、
ここに置かせて頂きます。

床の間の四言詩降ろし雛飾る
四言詩の掛け軸を背に雛飾る

掛け軸であれば、何か意味は良くわからなくても、四字熟語みたい(笑)なものが書いてあることは分かるかなと思います。
作者のみ知る意味でありますが、読手には微かに仄めかすことは出来るかなと思いました。
いづれにしても高度で、難しいテーマに挑戦されていることに、いつも感心させられます。
またよろしくお願いいたします。

点数: 1

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