俳句添削道場(投句と批評)
いるかさんのランク: 師匠432段 合計点: 1,415

いるかさんの俳句添削依頼

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業平の歌はなやぐや初御籤

回答数 : 7

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凍雲は荼毘の煙で育ちけり

回答数 : 7

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御慶述ぶ道に転がる石ひとつ

回答数 : 2

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新海苔の網には黒き髭ゆたか

回答数 : 10

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薄氷を割りて太陽増やしけり

回答数 : 5

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いるかさんの添削

「亡き父の句帖見つけし春の雪」の批評

添削した俳句: 亡き父の句帖見つけし春の雪

藤田美穂さん、こんにちは

御句拝読しました
これ、本当に初めてですか?
すごい、佳く整っている句だともいます

季語につきましてもまぁ、動くといえば動きますが取り合わせの句は大体少しは動くものですからね
ただ、あっているかあっていないかでいうとあっていると思います
亡き父の遺品を見つけた懐かしい思いと冬の過ぎ去った春の名残の雪が響いていると思いますし
これが同じ雪を表す「細雪」や「明の雪」だとそこら辺がズレてきますしね

後は皆さんと同じコメントなので省略して提案句だけ、、
 押入れの父の句帳や春の雪

と、提案句も皆さんと同じ型になってしまいました~(汗
またのご投句をお待ちしております!

点数: 0

「鳥果てて蒲団の中にやすらけし」の批評

添削した俳句: 鳥果てて蒲団の中にやすらけし

ヒッチ俳句さん、こんにちは

御句拝読しました
死生観は俳句でも結構大きなテーマですよね
それを布団という生活に根差したものに託して詠んでいるのは難しいことにチャレンジしているなと思いました

さて本句、初読でまどったのは「やすらけし」の主体ですね
俳句的に言うと大体が自分が詠み手が主体となると思うので、「自分が安らかに眠っている」と読み、となると「鳥果てて」ははて?鳥がいなくなったからか、、?
と変な読みをしてしまいました
鳥が布団となったことはもう少し明示した方が良いかと思いひとつ
 果つ鳥の布団となりて眠りけり

今後ともよろしくお願いいたします

点数: 1

「百度石願いも隠す吹雪の夜」の批評

添削した俳句: 百度石願いも隠す吹雪の夜

東野 宗孝さん、こんにちは

御句拝読しました
熱心に詠み直されてますね
徐々に良くなっているように思われます

さて本句、山本山の件は慈雨さんにコメントいただいていますが、それと似たような話で、、
推敲句では上五と下五を取り換えてますが、このように容易に取り換えられるのは、両者に切れがあるからで、となると三段切れになりやすいです
それを回避してひとつ
 お百度の願い隠すや吹雪の夜

今後ともよろしくお願いいたします

点数: 0

「探梅の朝オカリナのアベマリア」の批評

添削した俳句: 探梅の朝オカリナのアベマリア

内田博幸さん、こんにちは

御句拝読しました
もう一つの句よりこちらの句の方が出来ていますね
探梅の春の雰囲気にオカリナの優しいアベマリアの音色がマッチしていると思います
本句、このままいただきますね

今後ともよろしくお願いいたします

点数: 0

「県境を行ったり来たり波の花」の批評

添削した俳句: 県境を行ったり来たり波の花

千秋さん、こんにちは

御句拝読しました
うーん、やはり上五中七の説明感は感じられてしまいますね、、
私も最初の内はそうでしたが(今も若干、、)、季語にとらわれてその光景をそのまま描く一物仕立ての句を考えていると、説明っぽい句が多くなったりします
そこで季語とその他を少し話す取り合わせの句にチャレンジしてみるのもよいかもですね
本句で言いますとちょうど季語とその他が文的にくっついてないので別の季語を斡旋してみてひとつ
 県境を行ったり来たり春の空

こうするとまず説明にはならず、句としても状況が広がる懐の深い句になったりします
今後ともよろしくお願いいたします

点数: 1

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