俳句添削道場(投句と批評)
こあめさんのランク: 達人 合計点: 32

こあめさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

花の名を知りてうなずく登山道

回答数 : 3

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滝青しマーライオンを仰ぎ見て

回答数 : 3

投稿日時:

ひみつきち石ころ集めて滝のうら

回答数 : 4

投稿日時:

こあめさんの添削

「炎天に朱塗りの門の遠く見ゆ」の批評

添削した俳句: 炎天に朱塗りの門の遠く見ゆ

なおじいさんこんにちは!「ラリー」に
アドバイスありがとうございます!
みなさん車がお好きなんですねー。
もういっそのこと車の俳句にした方が
いいような気がしてきました…!
もし車の句を作るのだとしたら逆に
ラリーという単語は出てこなかったと
思います。
最初は身を翻すような意味合いだったん
ですが、ポストの優秀句を見て、
雨が咲くとか多面体とか色んな表現技法に
影響され、ボールが翻すという感じに
なりました。

句を読んで、私の中の映像として
浮かんだのは炎天の下にあるぼんやりと
した赤い門で行きたいけど行けないような
もどかしさ、もしくは手の届かない場所にあるものだから遠くから見ている
ですね。おおむねイメージ通りでした!
遠くから見るというのは比喩みたいな
表現ですよね。
俗世から離れたところに自分を置いて
見るような。コロナ禍だから。
・炎天や俗世の門の寄り難し
なんか検問を通りたく無い人の句みたいに
なってしまいました…。
あと夏ももうひとふんばりです!

点数: 1

「ででむしの歩みフェンスを越えてゆけ」の批評

添削した俳句: ででむしの歩みフェンスを越えてゆけ

イサクさんこんにちは!「ラリー」に
アドバイスありがとうございます!
車のイメージ強いですね…。想像以上に
ラリーという言葉のイメージに結びつか
なかったみたいです。赤土がだいぶ
邪魔してるのか…。自分の中では
炎天にひるがへす/赤土のラリーの
破調のつもりで、なので意味は途切れます。あまりにも読み手に丸投げしすぎましたね…。翻す赤土もいいなあ。
句の作り方、参考になります。本当に
必要なのか何が足りないのか。とても
分かりやすいですね!
・炎天のクレーに走る球と靴
・灼熱のコートに流る球と汗
…色々なパターンを作ってみます。

蝸牛見ました。おめでとうございます!
一物仕立てでびっくりしていました。
俳句ポストに投稿されてる句を見て
だいぶ影響されている今日この頃…
それで、「ラリー」もちょっと背伸び
した感が出てしまいました。
歩みという表現の仕方に何か秘められた
想いがあるような気がします。
・ぐるぐると目まい覚えてかたつむり
なんとなく作ってみました。
かたつむりも奥が深いですねー。

点数: 1

「麦の波渦巻いて巻き戻らない」の批評

添削した俳句: 麦の波渦巻いて巻き戻らない

長谷さんこんにちは!「ラリー」に
アドバイスありがとうございます。
詳しくはないですが確かにレーシングカー
俳句としても詠めますね!
見事に重なってしまいましたが、新鮮な
驚きで面白いです…。
"翻す"はさすがに分かりづらいのではと
思いましたが
上の句の比喩→解が下の句のラリーという
構成で詠み手に理解してもらえるのではと
考えましたが、中々苦しかったですね…。
炎天のクレーの響きいいです!
暑いけど爽やかな感じがします。

ゴッホの描画はなぜ黄色いんでしょうねー。
黄色といえば麦…、麦に何か思い入れが
あるのでしょうか。
調べましたが、麦の波という季語はまさに
ゴッホのためにあるといってもいいような
季語ですね! 波から渦への連想。
ゴッホの渦巻く描写は美しいが絵なので
巻き戻ることはないということでしょう
か…。感慨深いです。
最初見た時、麦の波は比喩だからイコール
無季なのかなと思ったので無季俳句に
挑戦してみました。
・筆は渦巻く小麦色のキャンパス
うーむ…。かんばります!

点数: 1

「三枚の銀のエンゼル晩夏光」の批評

添削した俳句: 三枚の銀のエンゼル晩夏光

げばげばさんこんにちは! はじめまして
こあめといいます。「ラリー」にアドバイス
ありがとうございます!
褒めてもらえるのはすごく嬉しいです。
色んな方の句とコメントをなるほどーと
見ながら勉強している日々です。
添削句を見て、やはり分かりやすく見せる
のは基本ですよね…。専門的なものは特に。
それにせても、さすという表現は中々に
出てきませんよ…。

銀のエンゼルを5枚集めるんですね。
数字に何か特別な意味を感じます。と
考えを巡らせるまでもなく他の方の
コメントを見ていたらよく分かりました。
俳句ポスト面白そうですねー。がぜん興味
が湧いてきました!
げばげばさんの句で「糸蜻蛉」が特に好き
です。写生句ではなく取り合わせに加えて
比喩がとても美しく、手に取って見ている
ような感覚になりました。
私もそういう俳句に挑戦していきたいなと
思う今日この頃です。
あまり奇をてらうような句は少なくし、
兼題や類想に真っ向から向き合って作って
いきます!

点数: 1

「蛍飛ぶ静かな夜に二人きり」の批評

添削した俳句: 蛍飛ぶ静かな夜に二人きり

優子さんこんにちは!こあめといいます。
とてもロマンチックな詩で共感します。
季語である蛍の映像から入って、
二人の人物の映像で終わる。
二人きりというのは意味深でその後に
何か物語が続くのかなと思ったら俳句
そこで終わり。17音しか無いので…。
個人的には上五と下五を入れ替えたら
いいと思います。つまり、二人の人物の
映像で始まり蛍の映像で終わる。
蛍はただの虫なので意味を持ちません。
なのでそこで物語を終わらせることが
できます。よくドラマなどでも季節の花や
空の映像でシーンを締めくくるような演出を使います。それと似たような感じです。
あと細かいですが…蛍は夜にいて飛ぶ虫
なのであえて"夜"、"飛ぶ"と言う必要は
ありません。夜は別な言葉を入れます。
さらに"二人きり"というのも具体的にして
・見つめ合う静かな橋へゆく蛍
…としました。いかがでしょうか…!

点数: 1

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