俳句添削道場(投句と批評)
たーとるQさんのランク: 師匠94段 合計点: 400

たーとるQさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

水瓶座1位なんにもなくて月

回答数 : 3

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田鼠化して鶉と為る朝序曲が聞こえる

回答数 : 2

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原爆忌トロンボーンの下稽古

回答数 : 2

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秋渇きカレーに卵混ぜて混ぜて

回答数 : 7

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デアリングタクト秋空へ嘶く

回答数 : 1

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たーとるQさんの添削

「降る雪や帽子にあつめ燥ぐ児ら」の批評

添削した俳句: 降る雪や帽子にあつめ燥ぐ児ら

水谷さんお疲れ様です。たーとるQです

「帽子に雪を集めている」のに落ち込んでいる子供というのもそうそういないでしょう。「はしゃぐ」という動詞を削った形でいきます。

・ぼたん雪を帽子に捕らふ児らの朝

「ぼたん雪」「粉雪」など雪を細かく書くことで、「降る」というのが無くても降っているのをイメージさせられるのではないでしょうか。

点数: 0

「銃口を向けてはならぬ冬雀」の批評

添削した俳句: 銃口を向けてはならぬ冬雀

エイジちゃんさんお疲れ様です。
「銃口を向けてはならぬ」というのが、実際に銃を撃つな、猟をするなという意味合いだったようですが「武器を行使するな」という平和へのスローガンっぽく思えました。
「寒雀」というもふもふそうな生き物のお陰でしょうか。取り合わせが光ってます。

本来の作意に近づけるなら「猟」や「狩」などの別の季語を使う必要があるでしょうが、それでは改作に近くなってしまいますので、たーとるはこれ以上の添削はいたしません。

点数: 1

「お隣の下手なフルート落葉掻」の批評

添削した俳句: お隣の下手なフルート落葉掻

佐渡さんお疲れ様です。
落葉とフルートの取り合わせは面白いと思いますが、「お隣」と限定しないほうが、落葉掻にもう少し視点がいったかなと。

・フルートのラシド下手っぴ落葉掻
・下手くそなフルート落葉掻せっせ

点数: 1

「寒そうと立ち往生をテレビなり」の批評

添削した俳句: 寒そうと立ち往生をテレビなり

秋雄さん、たーとるQと申します。

御句は「寒し」が季語でしょうか?しかし「寒そう」と推測するだけでは、季語としていまいち機能しておりませんかね。
「テレビなり」と「なり」で強調する意味もよくわからない。
暖かい部屋の中で車の立ち往生のニュースを見ているということを書くべきでしょう。

・炬燵の夜ニュースは車の立ち往生
・ストーブや渋滞報せをるテレビ

点数: 2

「雪掻の山にダイブや犬白し」の批評

添削した俳句: 雪掻の山にダイブや犬白し

マサトさんお疲れ様です。

犬が積まれた雪にダイブするというのは可愛らしくて句材としてはバッチリです。
「や」の詠嘆がそんなに聞いていないのと、「白し」というのが雪掻きの山の情報と被るのが勿体ないでしょうか。

雪掻の山へ柴犬突つ込みぬ

点数: 3

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