俳句添削道場(投句と批評)
弥平さんのランク: 10段 合計点: 27

弥平さんの俳句添削依頼

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七日たち崩れて残るチューリップ

回答数 : 5

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襖絵か幼木にして緑立つ

回答数 : 1

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カタクリや戦闘服でうなだれて

回答数 : 1

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雪柳覆うや猫の通う道

回答数 : 2

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有難う御免ねっってカタクリの

回答数 : 2

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弥平さんの添削

何事だモルタルの壁氷雨打つ

添削した俳句: モルタルに氷雨の鈍く響きけり

 拙句「・・・出前持ち」にコメント頂き有難う御座います。
御指摘の「楽しめる」や詩心が足りないと自覚してます。
詩心を補うのに、極力省略して想像してもらうのも一法。
 「モルタルの壁 氷雨打つ」で音を想像してもらえる。
余った上五に「何事だ」と突然の音に驚いた事を入れた。
これ軽薄な言葉で詩情がない。でもこれが性分で省がない。
 日本語の短縮化で、ステンレス鋼⇒ステンレス⇒ステン
職人がステンと言いますが、レスが無いと始めと逆の意味。
モルタルを塗って仕上げた壁⇒モルタルの壁⇒モルタル
と職人が短縮したと思う。軽率な言葉かも知れない。

点数: 0

「夕空の雲のゆるりと遅日かな」の批評

添削した俳句: 夕空の雲のゆるりと遅日かな

 拙句への評、有難う御座いました。
歳時記の例句に、五八六と、息の乱れた感の
香西照雄 「登頂の荒息聞き合ひ銀婚なり」
があり、登山と通じればザイル・寝袋も傍題。
季語「登山」の使用にこだわらず、楽にした。

点数: 0

「百年後の水の重さの黒夕焼」の批評

添削した俳句: 百年後の水の重さの黒夕焼

 中七『水の重さの』は、水の大切さと、三重水素水排出の
意味が重複しているのですね。であれば先の私の
上六『ひやくねんごの』は誤解で、上七『ひやくねんあとの』
が正解でしょう、表現を工夫されたことでしょう。
 水素に中性子2個打ち込まれた三重水素が印象されます。
半減期は12.32年なので、12.32x8=98.56年後には数が
2 4 8 16 32 64 128 256 で 256分の1
即ち、256個の三重水素水は255個が普通の水に戻り、1個が
三重水素水のまま残ります。100年後には1/256に希釈されます。
 略して重水と軽水と呼び、重水の重さは軽水の重さの1.105倍。

点数: 1

「百年後の水の重さの黒夕焼」の批評

添削した俳句: 百年後の水の重さの黒夕焼

 拙句『山頂の 一服』に評価頂き感謝致します。
以下に言い訳をします。
『あやし』は『怪し』『怪しい』のつもりでしたが、
ご指摘通り分かりにくく、妖怪の『妖し』と混同します。
 当時の気持ちでは、禁煙を強く主張するのを避けて、
曖昧に始まり。最後に『肺気腫ぞ』と強調し、そして、
下五の音数合わせをしました。

ちなみに、居酒屋で『禁煙』云々は禁句と云えます。
『ひゃくねんごの 水の重さの くろゆやけ』なら上六。

指摘事項: 字余り

点数: 0

杖と靴道幅身幅の下山かな

添削した俳句: ひとあしづつ慣れぬ杖つく登山靴

 拙句『水銀の火の引き・・・』にコメント頂き有難う
御座います。ご指摘に従い描写に徹する努力します。
『登山』の例句にありました。
  宇都木水晶花『立山の虹くぐり来し下山かな』
   村上美枝『大いなる富士の影踏み下山せり』
詩的です。俳句には登山の映像が有れば足りる様です。
 拙句は三重県竜ヶ岳のススキ原の坂を句にしました。
韻を工夫するのは得意かな、肝心の詩心が無くて無念。

指摘事項: 字余り

点数: 0

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