「ぬるし東風運ぶ古家の記憶かな」の批評
添削した俳句: ぬるし東風運ぶ古家の記憶かな
朴伽さん、こんにちは。
御句拝読しました。御句の悩みどころは、①東風を使わなければダメか?②引越す前の家をなんと表すか?古家も旧家もおかしいです。
そうなると、イサクさんもおっしゃっていますが、少し視点(考え方)を変えてみた方がいいかもしれません。
・新築に昔なじみの東風の吹く
・引越しの家に馴染みの春の風
よろしくお願いします。
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添削した俳句: ぬるし東風運ぶ古家の記憶かな
朴伽さん、こんにちは。
御句拝読しました。御句の悩みどころは、①東風を使わなければダメか?②引越す前の家をなんと表すか?古家も旧家もおかしいです。
そうなると、イサクさんもおっしゃっていますが、少し視点(考え方)を変えてみた方がいいかもしれません。
・新築に昔なじみの東風の吹く
・引越しの家に馴染みの春の風
よろしくお願いします。
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添削した俳句: つくづくし頭揺らぐよ息を吐く
岡田 洋一さん、こんにちは。
御句拝読しました。春らしい句ですね。
この、「息を吐く」のはつくしですか?
ちょっと二点気になるのは、一つは俳句は自分のことを詠むというのが基本ですので、普通に読めば、息を吐くのは作者になります。
二つ目ですが、仮に息を吐くのがつくしだとした場合、どうしてつくしが息をしているとわかるのか?ということがあります。これは、芽吹くとか息吹きとは、違う話になります。
固いことを言うようで申し訳ありませんが、たとえのようにすればいいのかもしれません。
・つくづくし息吐くやうに揺れてをり
よろしくお願いします。
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添削した俳句: 墓参り母の手を引く春彼岸
岡田 洋一さん、こんにちは。
御句拝読しました。お墓が高台にあることは多いですよね。ご高齢の親御さんは、お参りも、大変でしょう。どうか優しく、手を引いてあげてください。
あらちゃんさんが季重なりについてご指摘になっていますが、私から、蛇足覚悟で追加の説明をさせていただきます。
御句、「墓参り」は秋の季語です。墓参りは一年中する方もいらっしゃるかもしれませんが、普通はお盆にするので秋の季語です。
次に、下五の「春彼岸」ですが、確かに彼岸は春と秋にあり、この時にお墓参りする方も多いと思います。ただ、俳句の季語としては、「彼岸」と言えば春のことを指し、「春彼岸」とは言わずに単に「彼岸と言います。秋の彼岸だけ、「秋彼岸」と言います。
この辺のことがご参考になれば、詠み直しなさってもいいと思いますよ。よろしくお願いします。
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添削した俳句: 白梅のほつほつほつと小糠雨
おかえさきこさん、こんにちは。
拙句「朝食にパン」にコメント有難うございました。ご無沙汰してしまってすみません!
全然、他意はありません。
色々とタイミングとかで、ごめんなさい、失礼しました。
お母さんの、一周忌は別としても、なんだかおめでたいことが重なって、お祝いのお席があったのですね?
おめでとうございます!
気候の変化が大きいこの頃ですので、どうかお身体に気をつけてお過ごしくださいね!
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添削した俳句: 相傘や左の肩に春の雨
るるさん、こんにちは。
拙句「朝食にパン」に気持ちのいいコメントを有難うございました。励みになります。
御句拝読しました。春の雨に合っていて、いい感じですねー。
ただ、なぜ左肩?具体的にした方がいいからでしょうか? たとえば、
相傘や片肩に…
いやダメだ、カタカタしてしまう。
ではもう少し語を補って…
相傘や片方の肩に…
うう、中八になってしまう。
それならいっそ、
・片方の肩濡らしつつ春の雨
うーん、でもこれだと、慈雨さんのご提案のようになってしまう。
それでは悔しいので(笑)、私は相傘を入れてみよう!
・肩濡らし相合い傘や春の雨
いまいちです。るるさん、ごめんなさい、原句いただきます!
点数: 1