俳句添削道場(投句と批評)
なおじいさんのランク: 師匠2272段 合計点: 6,933

なおじいさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

坊主刈りビールグラスに小指立て

回答数 : 4

投稿日時:

辞令出て隣りの芝の青さかな

回答数 : 1

投稿日時:

山の日や都合でずれるその軽さ

回答数 : 4

投稿日時:

父の日や一週早く芋焼酎

回答数 : 4

投稿日時:

内々のご葬儀なりや濃紫陽花

回答数 : 2

投稿日時:

なおじいさんの添削

「部屋の窓映る紅葉眺める日」の批評

添削した俳句: 部屋の窓映る紅葉眺める日

鈴木優花さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。秋らしい句ですね。
ご自身のコメントに、「読み手が考えさせられるような俳句にできているかどうか」とありますね。
大丈夫、私はとても考えさせられましたよ(笑)!

すでにイサクさんと慈雨さんからいいコメントが出ていますので、私はちょっと意地悪おじさんに聞こえるかも…。

一番考えたのは、「部屋の窓映る紅葉」の「映る」です。
部屋の中から外を見ていたとしたら、窓に紅葉が映るかなぁ?とまず思いました。
いや、映らない、素通りで見えるから。
あ、ではこれは、「映る」ではなくて「映える」かな?それならわかる!
でもそれなら「映える」と「え」を入れるよねー。

あ、わかった!作者は外にいるんだ!外から自分の部屋の窓を見たら、ガラスに紅葉が映っている。
もしかしたら夕日に染まって余計にきれいに映っているかもしれない。
普段は、外から自分の部屋の窓なんか見ないけど、意外な発見をした一日でした…
という句かな?

どうです?考えましたでしょう?(笑)

次回は、動詞の意味を考えさせる俳句ではなく、情景(景色)を描写して、作者がどのようなことを思って伝えたかったのか考えさせるという、そういう俳句も面白いですよ!
優花さん、楽しみにしています。

点数: 0

「秋夕焼スマホに浮かぶ我が影よ」の批評

添削した俳句: 秋夕焼スマホに浮かぶ我が影よ

感じさん、こんにちは。
御句拝読しました。御句、ずっと気になっていましたのに、考えがまとまらず遅くなりました。すみません。
コメントしているということは、じゃあまとまったのか?と言われると困るのですが、お伝えさせていただきます。

私はスマホに「映る」派です。
また、「我が影よ」ですが、これだと答えを言ってしまっているような。
私は、ヒッチさんのコメントにヒントを得て、「黒い顔」はいかがかと思いました。

・秋夕焼スマホに映る黒い顔

影でもいいです。要は、「これは誰のこと?」と思わせたいです。
よろしくお願いします。

点数: 2

「名月の雲間に姿伸びる影」の批評

添削した俳句: 名月の雲間に姿伸びる影

kokkoさん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。
お問いかけについてですが、季語「月」はこの季節の代表的なものです。まして今日は中秋の「名月」。ピッタリですよ!

そして、俳句として成り立っているかとのことですが、立派な季語が一つあり、きちんと五七五になっています。問題なく成り立っていますのでご安心ください。

あとは、俳句は文学作品ですので読み手がいます。その読み手に何かを伝えたいと思って、こういうものを作るわけですよね。小説も詩も。
そうなると、kokkoさんの思いが伝わるかどうかが次の段階です。
私たちもそれを鑑賞するのが楽しみなのですよ。それには、最初のうちは、できればコメント欄に、「◯◯ということを言いたいと思ったのですが、伝わりますか?」みたいなことを書きこんでくださると、私たちも感想を言いやすくなります。
次の句からはぜひよろしくお願いしますね!
ということで、私は今日はこれで失礼します。

点数: 0

「夏祭り男2人で光る街」の批評

添削した俳句: 夏祭り男2人で光る街

もともとさん、こんにちは。
御句拝読しました。
高校生さんですよね!
私たちは投稿者さんが学生さんでも社会人さんでも意識せずにコメントを返しますが、まずは最初にこのように自分の作品を投句して、自己紹介をして添削を依頼し、コメントしてくれた方にはお礼がてらその方の作品についての感想を伝える。
それがここの流れですが、キチンとしていらっしゃいますね!さすが高校生さんだ!

ただ、慈雨さんもおっしゃっていますが、私たちがコメントしやすいように、俳句の出来た背景とかをご自身のコメント欄に添えていただくといいですよ!「◯◯ということを言いたいのですが、伝わりますか?」とか。
こういうのは、俳句コンクールなどでは出来ませんが、ここは練習のための「道場」ですのでお気軽にね。

さて、前置きが長くなりました。
私が言いたいことはあらかた慈雨さんがおっしゃってくださっているので、私からは、「2人」は「二人」という表記のほうがいいですよ、ということだけお伝えしておきます。もっとも、この点も慈雨さんはそれとなく直していますけどね。悔しい(笑)!

また聞かせてくださいね!

点数: 1

「白秋や背負ひし母は軽々し」の批評

添削した俳句: 白秋や背負ひし母は軽々し

竜虎さん、こんにちは。
御句拝読しました。母の日にも、敬老の日にも似合いそうないい句ですね。

ただ、感じさんがご指摘のように軽々しいは軽率のことで、避けた方がいいですね。
同じ感想ならポチッとだけでいいように思いましたが、別の提案句がありますので、のこのこ出てきました。

「軽々しい」はちょっとですが、「軽々と」、であればまた違ってきます。

・白秋や母を背負ひて軽々と

こんなのもありかと思いました。

点数: 2

なおじいさんの添削2ページ以降を見る

トップページへ
添削依頼をする!

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ