俳句添削道場(投句と批評)
なおさんのランク: 師匠2718段 合計点: 8,272

なおさんの俳句添削依頼

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黒白の種ありてこそ西瓜かな

回答数 : 13

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フルーツの棚に置きたやミニトマト

回答数 : 9

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盆休み明けて変わらぬ家居かな

回答数 : 5

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三十度聞かなくなりて秋は来ぬ

回答数 : 12

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甘さなど知らぬ頃なり青トマト

回答数 : 7

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なおさんの添削

「うららかや大地巡るるカメラマン」の批評

添削した俳句: うららかや大地巡るるカメラマン

ときさん、こんにちは。
先の方々が他の句のコメントでおっしゃっていますけど、一度にたくさん投句するより、自分でよく選んだ句をコンスタントに出す方が、皆さんコメントしてくれますよ。

それに、ご自身のコメント欄に、「感想をお願いします」だけでは皆さん、何を言ってあげたらいいのかわかりませんよ。そりゃあ感想は書けますが、できれば何を聞きたいのか教えてくれたほうがアドバイスしやすいでしょう。
ここは練習の場ですから、「◯◯という光景を詠んだのですが、伝わるでしょうか?」「◯◯としましたが、△△のほうがいいでしょうか?」というようなことを書いていただくと有難いです。皆さんそうなさっていますでしょう?

一度にたくさん投句したので、一つひとつに書けなかったということもあるかもしれません。それなら、一句ずつ、よく考えてお出しになればいいと思いますよ。

さて、御句拝読しました。
「巡る」はラ行四段活用と思いますので、巡るるとは言わず、巡るではないでしょうか?(他のメンバーさん、間違えていたら直してください!)

・うららかや大地を巡るカメラマン

うるさいことばかり言うなぁ、とか思わないでくださいね。どうでもいい人には何も言いませんけど、ときさんはそうではないと思いますのでね。よろしくお願いします。

点数: 1

「下町の夜にとろける春満月」の批評

添削した俳句: 下町の夜にとろける春満月

るるさん、こんにちは。
御句拝読しました。こんな素敵な句にコメント遅くなってごめんなさい!
いいですねー。いい!
いいですが、ご自身でも気にしていらっしゃいますが、春の満月と言えば、それだけで、慈雨さんのコメント同様、秋冬のようにきりっとしているのではなくて、なんとなくぼんやりしているイメージがあります。

あと、今の句ですと、とろけるのが月だけのようでもったいないです。とろけそうな月を見ているこちらも、お酒と春の風のせいでとろけてしまいそう、という雰囲気を伝えてみてはいかがでしょうか。

・下町の春満月やとろけそう

るるさんもとろけそうです。だめ?

点数: 2

「春日和バイクを想い勤めする」の批評

添削した俳句: 春日和バイクを想い勤めする

まささん、こんにちは。
御句拝読しました。お気持ちわかりますよ!暖かくなりましたしね。

ただ御句、下五の「勤めする」がちょっと気になります。
まささんのおっしゃるのは、バイクに乗りたいなと思いながらも仕事をする、ということですよね?
それならそのまま、

・春日和バイクを想い仕事する

とか、「会社行く」とかがいいと思いますよ。なぜなら、「勤めする」というと、お坊さんが日課としてお経をあげたりする勤行(ごんぎょう)のように取れるような気がします。
気にしすぎかもしれませんが、一応お伝えしておきます。よろしくお願いします。

点数: 1

「国立の学園通り花は葉に」の批評

添削した俳句: 国立の学園通り花は葉に

ゆきえさん、こんにちは。
御句拝読しました。
今から、余計なことをします。ご容赦ください。

この「国立」は、「くにたち」と読み、東京の市の名前です。国分寺市と立川市の中間にあるので、この名前になりました。
駅から有名な難関国立(こくりつ)大学への道を、学園通りとか大学通りというようです。

「国立」のあとに「学園通り」とあるので、「国立競技場」と思われた方はいないと思いますが、一応、余計なことと思いながら出てきました。
ゆきえさん、すみません。よろしくお願いします。

点数: 1

「淡々と米研いでいる桜ちる」の批評

添削した俳句: 淡々と米研いでいる桜ちる

めいさん、こんにちは。
御句拝読しました。自分の日常のひとコマを客観的に見て、淡々と米を研いでいる自分がいる、と詠んでいる句ですね。
だから、動詞があっても、活動報告日誌のようになっていない。上手いし面白いと思います。

ただ、私としては、上五の「淡々と」より適した言葉があるのではと。それは、ヒッチさんご提案の「今日もまた」、これがピッタリと思いますが、取られたので(笑)、私は、

・何事もなく米を研ぐ桜散る

と置かせてもらおうかと。
ただ、これですと、「米を研ぐ桜が散っていく」みたいに読めるかなと。
そこで、四季の移り変わりや儚さ色々含みのある「散る桜」は捨てがたいのですが、こんな季語はどうかと。

・何ごともなく米を研ぐ日永かな
・また今日も米研いでいる日永かな

ちょっと変わってきてしまって、めいさんのお気持ちと離れてしまっていたらごめんなさい。
よろしくお願いします。

点数: 0

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