「白木蘭や母の真白き割烹着」の批評
添削した俳句: 白木蘭や母の真白き割烹着
おかえさきさん、こんにちは。
お母様のご逝去をいま知りました。いま、前の句にコメントさせていただきましたが、ご冥福をお祈りします。
さて御句拝読しました。これまた泣かせる句ですね。
私は白木蓮と書きますが、白木蘭とも書くのですね。また、ハクレンと読むというのも初めて知りました。有難うございます。
おそらく、おかえさんのお母様は、白い割烹着が汚れるのもいとわずに身を粉にしてご家族のためにお働きになったのだと拝察します。
それなのに思い出すのは、眩しいほどの真っ白な割烹着姿。あえて「真白き」と入れたおかえさんのお気持ちが心に刺さります。
その面影はいつまでも大切になさってください。
点数: 1