俳句添削道場(投句と批評)
なおじいさんのランク: 師匠1922段 合計点: 5,883

なおじいさんの俳句添削依頼

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怪獣の気持ちの散歩霜柱

回答数 : 28

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鷄を揚げケーキ焼く間に賀状書く

回答数 : 29

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辛きこと好む友あり冬の山

回答数 : 41

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ありの実と呼べど通じず梨かじる

回答数 : 31

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名月や旅に出てこそ輝けり

回答数 : 32

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なおじいさんの添削

「道祖神二人の濡るる春の雨」の批評

添削した俳句: 道祖神二人の濡るる春の雨

竜子さん、こんにちは。
御句拝読しました。道端の道祖神は、格好の句材になりますね!

私は初読で、なぜか、道祖神に見守られながら旅に出る二人に春の雨が優しく降り注いでいる、みたいな光景を思い浮かべました。
そしてご自身のコメントを拝読。ああ、そういうことですか、となりました。
確かに道祖神は神様ですので、一人二人とは数えないかもですね。
それよりも「濡れる」と「雨」にちょっと重複感がありました。

・道祖神寄り添う肩に春の雨

あえて二人を生かすと、

・道祖神小さき二人に春の雨

春の雨の前の「に」は、「へ」と迷いました!
よろしくお願いします。

点数: 1

「家の中息子とふたり春日傘」の批評

添削した俳句: 家の中息子とふたり春日傘

苧麻さん、こんにちは。
御句拝読しました。このところ、風が強いですねー。

竜子さんもおっしゃっていますが、春日傘は屋外の季語ですので、上五「家の中」との合わせはかなりキツイと思います(もちろん、上級者さんなら上手く作るかもですけどね)。

・戯れに息子とふたり春日傘

これは場所を特定せずに、「戯れに」で遊びを表現してみました。

点数: 1

「冷めやらぬ幾年月か猫の恋」の批評

添削した俳句: 冷めやらぬ幾年月か猫の恋

東行さん、こんにちは。御句拝読しました。
いいですねー、恋猫のストレートな鳴き声に、昔の恋を思い出した、そういうことですよね。
私もあんなふうに、大胆に情熱的に告白していれば、今頃はどうなっていただろう、とか。

ただ、この私の鑑賞は、コメントがあってこそです。コメントがなければ、「冷めやらぬ幾年月か」だけでは、作者自身の昔の恋には結びつかないかもしれません。せめて「思い」を入れましょうか。

・冷めやらぬ想い幾年猫の恋

点数: 1

「穏やかな窓辺からみる彼岸西風」の批評

添削した俳句: 穏やかな窓辺からみる彼岸西風

東行さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。彼岸西風(ひがんにし)とは、風流な季語ですよね。
穏やかな家の中から、春というには少し冷たい風の吹く外を眺めている、そんな句ですよね。
わかりますが、穏やかな家の中にいると、風の音も匂いもなかなか実感としては味わいにくいのではと思いました。
本当は外に出たいのですが、作者は家の中にということであれば、せめて窓は開けたいと思いました。

・穏やかな窓辺の外は彼岸西風
・穏やかな窓少し開け彼岸西風

点数: 1

「待つ華や誘ふ瞼に風花す」の批評

添削した俳句: 待つ華や誘ふ瞼に風花す

横山敏浩さん、こんにちは。再訪です。先程は途中で失礼してすみませんでした。

提案句ですが、次のようなのが浮かびました。

・並木道見上ぐる頬に風花す

これは、何の並木道なのか、なぜ見上げたのか、その二点を読者にゆだねるという、非常に身勝手な提案です。
風花の時季に、並木を見上げて思うことは一つ、と私は思うのですが、自信はありません。
他の皆さんのもっといいご提案を待ちましょう!

点数: 0

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