「夏の夕まだ影踏みがやめられず」の批評
添削した俳句: 夏の夕まだ影踏みがやめられず
おはようございます。はじめましてでしょうか?
よろしくお願いします。
◆御句、「やめられず」で気持ちが伝わってきます。
「やめられず」を生かすのであれば、「まだ」は不要、説明し過ぎに見えます。
「まだ」を削って『夏の夕+影踏みがやめられず』でも、受け取る意味はほぼ同じです(音数が足りてませんが)
◆語順で「夕方になったのにやめられない」という理由の説明感が出ています。
前のコメントのお二人は、それを察したのか、提案句でさらっと季語を下五に置いています。
この内容ならば、私も下五季語の方が効果的だと思います。
・影踏みをやめられずをり夏の夕
登場人物を出すという手もありますね。今回は自分と友達ということでですので・・
・友とゐてやまぬ影踏み夏の夕
俳句は日記ではないので創作(ありうべき嘘)が許容されています。
例えば、自分ではない人間が影踏みしている姿を客観視する手も考えつきました。
・影踏みをやめられぬ子や夏の夕
いろいろ検討してみてください
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